最近耳にするキーワード調査「well-being(ウェルビーイング)」とは?よい状態??

キーワード

前回はレジリエンスという単語を調べていたのですがその過程で「ウェルビーイングとレジリエンスを未来に実装するアイデアと技術」のコンペを発見しました。
ここで今度はこのレジリエンスともう一つのウェルビーイングとはなんぞやといった疑問が出てきました。よくある辞書で調べていたらまた、別のよくわからない単語が出てくるという状態ですね。
今回はウェルビーイングについて調べてみます。

well-being(ウェルビーイング)

とりあえず英辞郎 on the WEBで調べてみました。

  1. 健康で安心なこと、満足できる生活状態、福祉(welfare)、福利、幸福
    ・My concern is your well-being. : 私の関心はあなたの幸福です。
    ・Not many people are concerned about other people’s well-being. : 他人の幸福に無関心の人が多い。
  2. 〔国の経済などの〕健全性

雰囲気的には心身共に健康といった感じでしょうか。

世界保健機関(WHO)憲章

WHOの憲章のなかに下記文がありました。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。

参考)世界保健機関(WHO)憲章とは

満たされているという内容がWellbeingのようですね。
心身だけでなく社会的にも満たされているというのが理想的な状態なんですね。社会的というところまで想像できていなかったです。
最近聞くようになってきたのはSDGsや働き方改革といった文面が主でしょうか。
ダイバーシティのように多様性を重視していくなかでいかに皆がウェルビーイングな社会を作るかみたいな感じで使われているようです。

冒頭で述べたコンペではテーマとして

①都市のウェルビーイングを拡張生態系が支えることはいかに可能か?
②働く主体を分人化して社会に実装することはいかに可能か?
③高齢者たちはメタヴァースでいかに幸せに暮らせるのか?
参考)WIRED COMMON GROUND CHALLENGE

技術的に未来を考える話でおもしろいですね。
高齢者はメタバース内であれば身体的ハンデが小さくなりそうなので活躍の幅が広がるかもしれません。現状の3Dだと聴覚や視覚の限界がどうしてもあるのでマトリックスのような直接接続する世界観であればさらに変わってくるかもしれません。
自分の分身というのも面白いテーマでAIで自分の分身を作成したら確かに仕事の引継ぎとかいなくなっても継続できたりしそうですね。(ある程度進むと人は本当に必要なのかという問いになっていく気がしますが)
拡張生態系はいまいちわからないので勉強します。

また、なにか気になるワードがあったら調べていくのでよろしくお願いします!

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