株式売買タイミング・仕手株など特殊な上昇狙いまとめ

投資

株式売買タイミングについて・仕手株について学生時代に頭の整理をしてまとめたものがあったので復習がてら載せます。

株価売買タイミング

一般的には次のようなときに株価が上がりやすい(材料がある)。
決算前:良い決算が期待されていた場合
決算後:予想よりも良い決算の場合(サプライズ決算)
決算については四季報で予測が出されているため、単純に前年度よりも業績が上がっていても決算後株価の上昇につながらないことがある(四季報出版時に株価が上昇済み)。むしろ四季報予測よりも良くない場合、前年度よりいい決算でも逆に株価が下がる場合もある。


上方修正の IR:株価が上昇することが多い。


自社株買い:ケースにもよるが基本的には業績の安定につながるため上昇のケースが多い。


提携発表:大手企業との提携など期待感増大


M&A:事業拡大などが期待される場合は上昇


新製品リリース前特にゲーム会社などで挙がりやすい。

(株価急上昇、実際には新製品リリース後に株価暴落、くそげ―
と言われることも)→ガーラ、アクロディアなど

仕手株

仕手株とは機関やファンドなどの仕手が利益を行うために利用する株のことである。
仕手株の対象となりやすい銘柄としては株価の安い低位株(200~500 円)、空売り可能で株式発行数が小さい(仕手が買い占めやすい)、浮動株比率が小さい(大株主が多く持っていて市場に出回る株式が少ない場合仕手のターゲットになりやすい)など。

材料がないことも多い。賛否両論が多ある。時価総額が売上高などに対して比較的少ないなど上がりやすい特徴はある。(狙おうとしても低迷し続けるゾンビ株となることも)

不祥事株

かつての東京電力など大手優良企業の不祥事で一気に下がった後の業績回復の逆張りを狙う。時間がかかるので NISA 口座などに向いているかもしれない。一歩間違えると上場廃止株となるが外的要因が原因であれば戻る可能性があるケースも多い。

経営破綻株

スカイマークなど経営破たんが確定的になった銘柄が下がっていったところを狙う。1 次的に買いが集まるマネーゲームとなる。例えばスカイマークの場合 10 円付近まで下がったがエイチ・アイ・エスとオリックスが再建支援を発表した瞬間に 40 円近くまでリバウンドした。

配当銘柄

配当権利日の 1 月前ほどに買っておく。配当権利日を持ちこすと株主優待の権利が得られるため配当権利の次の日に売る。オリエンタルランド・JAL・ANA。マクドナルドなど

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