e-Taxで確定申告(米国株配当金税額の還付のための申請あり)※2022年追記 SBI証券でxml形式対応、貸株金利の雑取得

雑談

確定申告はなぜ必要?

今年もe-Taxで確定申請実施しました。
米国株を購入して配当金も出ており、米国と日本で2重課税されている部分もあるので確定申告で取り戻す必要があります。
また株で損失が出ている場合は最大3年繰り越せたりできるので心当たりのある人はやるようにしましょう。
流れを載せておきます。
ぜひ米国株を購入して配当金をもらったという方は参考にしてください。
またe-Taxならほとんどの書類の添付する必要が無く5年間保管しておけばよいのでコロナ過という時勢がらもありe-Taxでやってみました。
家でできるのは便利ですね。
マイナンバーカードがついに役に立つ時が来ました!

e-Tax確定申告の流れ

事前準備

今回はPCを用いた場合に必要なものです。
PCからの場合カードリーダが必要ですが時は金なりということで2019年に購入しています。
現地に行く時間の浪費はばかになりませんからね。
※2 2022年スマートフォンでもできるようになっています。私のスマホは対象外でアプリインストールできなかったなので引き続きカードリーダ利用しています。(OPPO AX73)
■必要なもの
・マイナンバーカード
・PC(Windows10を利用しました)
・カードリーダー(PCの場合、私は下記の製品を使っています)

e-Tax確定申告手順準備

基本的に株関連の部分のみ詳細に説明します。
e-Taxサイトで「作成開始」をクリックします。
事前準備セットアップでブラウザの拡張機能のe-TaxAPインストールなど手順に沿って説明していきます。

総合課税

給与所得

総合課税の方は会社からもらっている源泉徴収票に記載の通り入力してください。
特に社会保険料2段になっている部分など両方の入力を忘れないようにしましょう。(自分は入力忘れて見直して修正ました。)

雑所得(貸株金利)

証券会社のサイトから貸株金利での入金額を雑所得として申請する必要があります。
SBIの場合は「口座管理」→「貸株」→「貸株入金明細」を選択して期間は前年の1月から今年の1月までで検索後、CSVをダウンロードしてください。
SBIの場合は、貸株金利について毎月月半ばに前月分が入金されるので前年2月から今年の1月までの入金額の合計を雑所得として入力すれば大丈夫です。

雑所得の項目は該当がなさそうだったので「その他」で自由入力で「貸株金利」としました。
「住所または法人番号」というのがあるので貸先であるSBI証券の法人番号を記載しています。
「名称」には「株式会社SBI証券」を入力しました。

株取引の申告の部分

分離課税については「株式等の譲渡所得等」と「上場株式等に係る配当所得等」を選択しました。先物取引等やっている場合はそちらも選択する必要がありますね。

SBI証券ではxmlデータで年間取引報告書が提示されていないので入力する必要があります。
下側の方の入力が必要ですね。
SBI証券のサイトの「口座管理」→「電子交付書面」→「電子交付・閲覧サービス」の「閲覧」をクリックして「特定口座年間取引報告書」のメッセージからPDFを開き、内容を入力していけば問題ありません。
2022年からSBI証券でも.xmlファイルの提供が始まりました。
SBI証券の口座管理画面⇒電子交付書面のページから.xmlファイルをダウンロードしてください。
「データで交付された特定口座建艦取引報告書の入力」を選択して.xmlファイルをアップロードすれば自動で入力されます。

⑤税額控除で「外国税額控除等」を選択

⑥外国控除額を記入
実はこれが一番面倒です。
配当の数だけ入力する必要があります。
自分の場合はコカ・コーラの2回のみだったので大したことはありませんでしたが毎回メモしておくことをお勧めします。
自分も来年以降は配当銘柄を増やしておく予定なのでしっかりと配当の度にメモしておこうと思いました。
特に一番下の調整国外所得金額は総額を記入する必要があります。
自動で計算はしてくれないので気を付けましょう。(融通の利かないシステムですね。)

それ以外は自分の内容に合わせて申請してください。
納税はクレジットカードで払うことができます。
e-taxの場合修正は再度送信するだけなのでとっても楽です。コロナ過もありますし、税務署に行かなくて済むのは楽ですね。

2021年e-Taxまとめ

①米国株配当金はこまめにメモ
 日ごろからメモしていないと大変になりそうです。来年への教訓となりました。
②e-Taxはやはり楽
 初期投資はかかりますが修正が必要な場合、再度提出すればよいだけなので楽です。
 自分は一度ふるさと納税申請忘れたままにしてました。危なかったです。
 税務署に著臆説行っていた場合は再提出めっちゃ大変ですよね。
 dataも取っておいて来年度使うこともできますのでやはりおすすめです。

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